中国政府の仮想通貨への監視強化を受け、仮想通貨の代表格「ビットコイン(BTC)」の取引記録を管理する中国国内の「マイナー(採掘業者)」が、国外移転の動きをみせている。採掘業者は取引のためのコンピューターネットワークを支える重要な存在だが、中国国内での活動のリスクが高まったと判断しているもようだ。採掘業者が集中している中国での規制強化は、このところのBTC価格暴落の一因。しかし元々は無価値だったBTCが莫大(ばくだい)な価値を持つようになった歴史への評価も根強く、一部では2020年には価格が1BTC=100万ドル(約1億円)に達するという超強気の観測も消えていない。
引用元
産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/180221/prm1802210001-n1.html